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偏照寺
[LNG:JP]偏照寺

今川氏の興亡を知る寺

今川家2代目範氏が勢力を拡大のため葉梨荘に花倉城を築いた時、一族家臣の繁栄を祈願し皇室にゆかり深い湧泉寺十二世を開山に請い創建しました。今川家の繁栄と共にその庇護を受けた偏照光寺は、氏寺として一族家臣の子弟教育の場として幾多の塔頭・子院を持つ大寺院となりました。今川一族の男子も住職を務め、さらに京都湧泉寺や奈良唐招提寺の住職になった者もいたほどでした。
ところが、1563年「花倉の乱」(※長慶寺の項 参照) が起こり出家し偏照光寺にいた玄広恵探もこの争いに巻き込まれ、瀬戸谷の普門寺で最後をとげます。この争乱で偏照光寺の大伽藍も兵火を逃れることができませんでした。1568年武田軍の侵攻により寺は、花倉館(偏照光寺の東にあったと伝えられています)と共に灰となり、今川家も滅びました。
今は、里人の寺として、範氏・氏家親子のものといわれる苔むした二基の五輪塔を静かに見守っています。

※偏照光寺・長慶寺・花倉城跡など葉梨の荘をハイキングしながら、花蔵の乱や今川家の興亡に思いを馳せてみて下さい。

基本情報

所在地 〒426-0205 藤枝市花倉397-1
 TEL:054-638-1085
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